おんがくしつ

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自作曲(インスト)紹介

2008.03.03

さて、今回は先日の日記にてお約束したとおり、これまで作った自作曲をちょっとまとめて紹介しようかな…と。
と言っても、今回紹介しようと思っている曲は、現在MP3化済みでPC上(もしくは鯖上)にあるインスト曲のみでほんの一部ではありますけどね＾＾；

これまで作った曲は数えたことはないけど、実際数えたらどれくらいあるだろうなぁ…？
おそらく、100～200くらいはあると思う(人に聴かせられるようなクオリティーであるかは別として)。
イントロだけ…。サビだけ…。みたいな、いつかそれを伸ばして一曲として完成させてやろうと思ってストックしておいたワンフレーズのみ作った曲も含めたら、多分800曲くらいはありそうな感じｗ

まあ、それら全て紹介するのはさすがに時間的にも鯖の許容量的にも無理…。
それに、その大半の曲を保存してるメディアがカセットテープ(笑)なんですよ。
本当は、それらの曲も可能なら紹介ついでにMP3化してPC上で保存しておきたいところなんですが…。
ただいかんせん、数が多いのと、そのテープからPCに曲を移行してファイル化するのが面倒すぎる('A`)(テープだから、実時間テープ再生してPCで録音とか気が遠くなりそうorz

ということで、既に何曲かテープやMDから起こしてファイル化済みの自作曲を中心に今回は紹介したいな…と。
続き
では早速ここから自作曲を一気に紹介していきまが、まずその前に僕がこれまで作った曲の制作手法についてのお話。

僕がこれまで作った曲は全てが全てオールインワンシンセ(※マルチティンバー音源[→複数種の楽器音が同時に使える音源のこと]、鍵盤、シーケンサー、MIDIミキサー、マルチエフェクターが統合されたシンセのこと)一台で完結した楽曲ばかり。
なので当然ながら、複数のシンセを組み合わせてMIDIで制御して楽曲を構成する…といった、一般的な楽曲制作法で作った曲は一曲もないです＾＾；

その理由は？
はい。ただ機器同士の配線とか、MIDIシステム構築してそれぞれの機器でクロック同期とか、シーケンサー上のコントロールチェンジ駆使して各種MIDI機器を制御する等、そういった諸作業がただ面倒だっただけ(；´∀｀)
まあそういう理由から、これまではオールインワンシンセで手っ取り早く一曲作って満足してました…＾＾；

ちょっと話が横道に逸れるけど、今はそういったシステム構築もホント便利になりましたよね。
複雑なシステム組んでクオリティー高い作品作るにしても、今の時代ならPC上で各種ソフトシンセ組み合わせてDAWでまとめたら全て済む。PCだけで完結できる時代ですよ。
極端な話、アマチュアで音楽やる程度ならハードは要らないね。

もう少し具体的に言うなら、複数の楽器の使用においても、ハードシンセであれば今言ったような多数のシンセを一つ一つMIDIケーブルで制御する必要があるし、それら複数のシンセを物理的に部屋に置く場所も確保しなきゃいけない…等、色々と厄介な問題をクリアしていく必要があったので敷居が高かったけども、今は複数のシンセ使いたければ複数のソフトシンセ買ってインスコすればいいだけ。
設置場所的な問題もなければ、それら複数のソフトシンセの制御等もDAWで全てコントロール可能。PC内完結するので当たり前ながら配線や面倒な同期設定に頭悩ますこともない。

うーん…。ホント便利な時代になったものですｗ

けど、その環境下で作った曲がまだ一曲もないんですよね＾＾；
せっかくそういう環境作ったんだし、そろそろ何かしら曲作らないと宝の持ち腐れだな…と思いつつ、そんなどうでもいい話はさておいて早速ここから自作曲の紹介をしていきます(前振り長いなｗ

※ちなみに、以下紹介していく楽曲は今言ったようにシンセ一台完結の楽曲ばかりです。なので、どうしても同じシンセ使ってるだけに音の質の傾向が偏りがち。
(具体的に言うと、YAMAHAのシンセ『W5』一台完結の楽曲は全体的に音が薄く、あっさりしているように感じると思います。motifはしっかりした芯のある音なんだけどね。
だから、別の楽曲であっても音の質の傾向が同じだから、立て続けに一気に聴くと飽きる…と言うか、少々ウンザリするかも知れません＾＾；

星空に願いを込めて～Good Night～ → MP3

■曲データ
音源(オケ)：motif ES7 一台完結
音源(ボーカル)：VOCALOID2 初音ミク
波形調整：Sound it! 4.0
DAW：SQ1 V2
作成日：2007年

今更、説明するまでもない曲ですねｗ
VOCALOID2『初音ミク』を使ってニコにうｐさせてもらった初めての曲です。
この曲はご存じの通り、ニコでのコメントで色々アドバイスもらって試行錯誤したりだとか、作りながらかなり頭悩ませられた曲でした。
うーん…。思い返してみると、歌モノ曲をここまで真剣に作ったのは初めてだったな(笑
あとは…、歌詞がかなり苦労した曲です。

ちなみに、僕はこういうJ-POP色のR&Bは好きではあるものの、この手のジャンルの曲作ったのは実は生まれて初めてｗ
そういうこともあってか、実際作ってて思ったんですけど、どちらかと言うとこういうジャンルの曲作るのは僕は苦手っぽい(ﾉ∀｀)
更に!!ハッキリ言ってしまうと、この『星空～』は、自分がこれまで作った曲の中では自分的には一番納得できてない作品かも知れないです ('∀`;) (後に紹介する以降の楽曲の方が、自分としてはこの曲よりレベル高いんじゃないかなぁ…と思ってます
その理由は、この曲はメロディーそのものは自信もあり自分でも気に入ってはいるものの…。ただ、アレンジがなぁ…。
もうちょい上手くならないものかとorz

現状の自分の技量では、3連シャッフルのリズム隊は作るのが難しかった('A`)
あと、生楽器系は鍵盤系以外奏法が分からないから、どうしても素人臭さ爆裂のなんちゃってギターとかになってしまうのが…orz

ニコでは今なおこの曲を絶賛してくれる人がたくさんいて、作者としては本当に感無量です。しかしながら、正直なところ、自分としては何故そこまで絶賛されるのか不思議な気持ちでもあったりします＾＾；
うｐ初期の頃は、結構ニコのコメで「アレンジが惜しい」って声もあったりしたんですが、実際その意見は当たっていて(笑)、そういうコメ見るたび「さすがに自分のスキル不足見抜かれてるなぁ…＾＾；」と思ったものでしたが…(笑

余談ですが、この曲のタイトル『星空に願いを込めて』ってのは狙って付けました(笑
タイトルだけ見ると、何となく少女チックな夢物語っぽくて、見ようによっては結構幼稚そうなイメージ受けるじゃないですか？ｗ
実際、どこかのブログで見たんですけど、「タイトルが厨臭くてこれまで敬遠していた～」って感想目にしましたしね。狙い通りですｗ

タイトルから受ける夢物語っぽさを、実際の歌詞内容とのギャップによってより効果的かつ印象に残るタイトルを…と考えて付けたのがこのタイトルでした。

ETERNAL WIND ～悠久の風 → MP3

■曲データ
音源：motif ES7 一台完結
波形調整：Sound it! 4.0
作成日：2006 2/19(日)

餅ES7(motif ES7)購入記念に、手に入れてすぐ作った曲です。
この曲もアレンジはあんま上手くないと自覚しております('A`)
さっきも書きましたが、ピアノ経験しかないからそれ以外の生音系のアレンジは苦手なんですよ…orz

ただ、この曲は自分的には結構気に入っています。
ってか、何気に本人的にはこれまで作った曲の中でも一番の名曲だと思ってるんですが？(笑
イメージ的には、PSのワイルドアームズ無印のテーマ曲(口笛のアレ)的な世界観をイメージして作った曲です。って言うか、イントロやメロの最初の弱起の3音はそのワイルド無印のテーマ曲まんまですね(パクったつもりはないんですがｗ

ちなみに、曲タイトルについてはまんまパクりましたｗ
某有名人気RPGシリーズの第三作目のあの名曲!!あの曲にあやかって付けたタイトルです。